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ません [言葉]

きのう、TVのニュースを見ていたら
何々について知っていますか? と、インタビューされた通行人が

「知らないです」
「知らなかったです」
と答えていました。女性と男性、どちらも30歳代ぐらいかな。

うーん、子供っぽい印象だなぁ・・
自分でも、ついつい、しょっちゅう使ってしまう「ないです」


「知りません」
「知りませんでした」
と言いたい。気をつけようっと。

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無用の接尾語 [言葉]

Kindle日替わりセールで買った「賢い思考術」みたいな本。アメリカ人の書いた本なので、当然翻訳本です。まあまあ興味深い内容だなぁと思いながら読んでたら、途中の章で、やたらと「関係性」という言葉が出てくる。

そこには、
「ことわざは物事の本質について考えるためにとても役立つ」という様なことが書いてあって、
「車輪の音で荷車の積み荷の量は測れない」ということわざを聞いたときに、別のことわざが思い浮かぶか、と問われると、たいていの人は「車輪」という言葉が出てくることわざを思い浮かべるものだが、
ことわざの本当の意味は「車輪」と「積み荷」の関係性に込められている、だからその関係性について考えれば「光るもの必ずしも金ならず」などが頭に浮かぶだろう、うんぬんかん・・

おい。それは「関係性」じゃなくて「関係」だろ、と心の中で突っ込み、「関係」に脳内変換しながら読み進みましたが、あまりに連発されるので嫌になって読むこと自体を放棄。 


前々から気になってたんだけど、だいたい「関係性」ってなんなのさ。その日本語、辞書引いてみてから使ってるのか? 少なくとも私の持っている数冊の国語辞典には、載っていません。こじつけで解釈するなら「関係があるという性質」? 「関係の性質」? でも、ここで考えの対象になってるのは「車輪と積み荷の関係」であって、「車輪と積み荷には関係がある」ということではないですよねぇ。「車輪と積み荷の関係の性質」なんてことになったら意味が分からないし。ちょっと賢そうというか格好いい響きになるから「関係」のことを「関係性」なんて言ってるだけ、な場合が多い気がします。付けなくても通用する言葉にわざわざ必要の無い接尾語を付けるという悪しき習わし。

この本は翻訳書だから、著者はおそらく"relationship"という語で「関係」と言う意味のことを言ってるだけなのに、翻訳者が勝手に「関係性」なんて言葉をあててるんだろうけど、プロの翻訳者が報酬を受け取って書いているんだろ? うーむー。




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めーん! [言葉]

今日の新聞に「東京五輪メーン会場どうたらこうたら」っていう記事があって。
なんか違和感ある。

めーん! どーう! こてっ! て感じ。


普通 メイン て書かない? 

オリンピックに限り、正式表記が メーン なんだろうか?

広辞苑では 「メーン」を見ると  ⇒メイン  となっていた。

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中学生か [言葉]

朝のTVで、
海水温が高いから北海道でふだんはとれないクロマグロがたくさんとれて、うれしいんだが扱いに慣れてないから売りにくい、というような「現象が起きています」て言ってた。 「現象」て。

「ことになっています」じゃだめなん?
(ていうか、「現象が起こっている」んじゃなくて「状況になっている」のではないのか? )


これって、やたらTVで使われる「状態」と同じだね。
「折れ曲がっています」を「折れ曲がった状態になっています」
「パジャマ姿で倒れていました」を「パジャマを着た状態で倒れていました」ていうような。


難しそうな言葉を使ってみたい中学生だな、まるで。

または。
**状態、**現象 なんて友達同士のたわいのない会話のノリを
そのまま給料貰って情報番組でアナウンスしてるってことなのか? 

ワタシがスポンサーだったらお金出さないよ。寛大なんだなぁ、スポンサーさん。
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雨 の 降る [言葉]

激しい雨の降る恐れがあります  
激しい雨が降る恐れがあります

自分は言うなら後者ですが、  文法的にどう違うのか?
気になったら気になり続けるわー。

ちょっと考えてみよう。 でも国語の文法はまじめに考えたことあんまりないのよねぇ


なーんとなく、 「雨の」は「恐れ」を修飾していて、「雨の恐れ」であり、「降る」は後ろから「雨」を修飾してるんじゃないかって気がする。
「雨が降る」では、「雨」は「降る」の主体であって、「雨が降る」で文の形をなし、これ全体が修飾句として「恐れ」を修飾しているのではないか? 

違うか? 




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サービス [言葉]

「家族サービス」という言葉が嫌いなんです。
この言葉、女の人が使うのはほとんど聞いたことがない。

なんか、イヤイヤ付き合ってるのよ感が漂ってて、いい感じがしない。
家族と余暇を過ごすのが、「サービス」*だと思うんだったら結婚したり子ども作ったりしなきゃいいんだから、本心ではイヤイヤじゃないんだろうとは思います。 (本心だったら、それはそれで問題だし)

だったら素直に「家族と遊ぶ」と言えばいいものを、大のオトコが子どもや奥さんと遊びに行くのを喜ぶなんてかっこ悪いとか照れくさいとか思ってるんだかなんだか。そういう古くさい感覚が見え隠れするのが好かん。実年齢が若いとかは関係なく。


*広辞苑によると、
サービス
1. 奉仕。「―精神」
2. 給仕。接待。「―のよい店」「―料」
3.  商売で、値引きしたり、客の便宜を図ったりすること。「付属品を―する」「アフター・―」
4. 物質的生産過程以外で機能する労働。用役。用務。「―業」
5. (競技用語)サーブに同じ。

あ、そりから。
ここで言ってるのは、"service" じゃなくてカタカナの「サービス」のことです。


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イライラ~ [言葉]

こちら**の代理店の***と申します
このたび***の料金が値下げになりまして***
****の ご案内だったんですが
お電話口の方がインターネットのご使用者様でよろしかったでしょうか

もぉ~ イライラするったら!
「**様でいらっしゃいますか」と何故いえないのか。

こんど「ご案内だったんですが」て言われたら、
「今は違うんですね?」って言ってやる、絶対。


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プロセスが大事なの [言葉]

勇気 感動 は
その人の心の中からわき起こってくるものであって
与えたり 貰ったり するものじゃないと思うんだけどな

なにがしかの対称、人なり物なり音楽なりを 見て・聞いて それを
いったん自分の中で処理した結果として
感動なり 勇気なりが自ら沸いてくるんじゃないのか

そのプロセスをはしょって、ぽん、と「勇気を与える」だの
「感動を貰う」だのってどうなの? 
いくら有名人が口にしようとも そんな言葉は言うまい
これからも。

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炎天下は炎天の下なのよ [言葉]

なにが「炎天下の中」じゃフジテレビ。朝から古典的な間違いを。
原稿読んでるはずなのにどうなの。
子供の頃から毎朝こんなの聞かされてたらそりゃ国語がおかしくなるわな。
及ぼす影響の規模を考えてくださいなテレビさん。

120910_1015~01.jpg
木漏れ日が秋らしくなりました。
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ヤンキーす [言葉]

ヤンキー「ス」は気持ち悪いからヤンキーズっと濁ってほしい。
マリナーズは濁るのになんで?
まあ、カタカナにしてる時点で違うという主張もあるかもしれんが、
失礼やん。 できるだけ似た音にするべきじゃないの?

昔からそうだからって別に変えられなくはないでしょうに。
教科書の地名なんか、結構昔とは表記が変わったりしてますよ。

ジェリーとゼリーは同じ物だけど、日本のおやつは「ゼリー」でいいんです。
だから日本の球団はタイガースでいいんです。トラの複数形でなくても。

でも、
Los Angeles はロサンジェルスやん。ロサンゼルスって違う気がする。
Venezia はヴェネツィアかなあ。ベネチアは、違うんじゃないだろうか。

北京を「ぺきん」というのも失礼かも。

英語でイタリアは「イリー」だけど、イタリア語だと「イタリア」に近いのかな。
スペインは「エスパーニャ」、メキシコは「メヒコ」って言わないと失礼かも・・


なんて気になりだしたら気になるわぁ~ 

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