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雨 の 降る [言葉]

激しい雨の降る恐れがあります  
激しい雨が降る恐れがあります

自分は言うなら後者ですが、  文法的にどう違うのか?
気になったら気になり続けるわー。

ちょっと考えてみよう。 でも国語の文法はまじめに考えたことあんまりないのよねぇ


なーんとなく、 「雨の」は「恐れ」を修飾していて、「雨の恐れ」であり、「降る」は後ろから「雨」を修飾してるんじゃないかって気がする。
「雨が降る」では、「雨」は「降る」の主体であって、「雨が降る」で文の形をなし、これ全体が修飾句として「恐れ」を修飾しているのではないか? 

違うか? 




続き。

(「激しい雨」 の 「降る恐れ」) が ある。 
(「激しい雨が降る」 (という) 「恐れ」)  が ある。

かな?   

------ 8/7 続き。

ちょっとググってみましたよ。
「が」「の」 は共に 格助詞。
この場合は、体言について主格を表す。 ここでは「雨」について、雨が動作の主であることを表す、てことで、
どちらも機能的には同じなんだそうで。
ただ、「が」は現代国語的、「の」は古語の助詞から発達した用法らしい。

じゃ、ニュアンスは同じ?
んー 違うような気がするんだけどなぁ。

主格の「の」は、「の」+連体形+名詞の語順で使われる。
「私が行きます」 とは言っても 「私の行きます」とは言わない。
ってことは、名詞を修飾する(なんて国語ではいわないのか?)以外の用法はないんだな?

さらに、「の」は主格より所有格で使うことが圧倒的に多い。 「私の家」とか「雨の音」とかね。

だから、主格の用法でも、どことなく所有の気配が漂うんじゃないかと思うんだが、違うか?

*続く (予定)

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