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考え中 [バイク: そのほか]

何をいまさら、ですが、大勢でツーリングするのってどうなんだろう。


ここ2年ぐらいの間に、ツーリングでグループの誰かが転倒することが結構あって。
なんかなー。バイクに転倒はつきものだけどさ。

タチゴケは除いても、

去年の初夏、塩沢峠で転んだ人2人。
去年の夏、八丁峠で転んだ人。
今年の5月、木曽で転んだ人。
今年の6月、倉渕で転んだ人。
一昨日、みなかみで転んだ人。


自分は、バイクに乗り始めてから6年間で何回転んだか思い出してみる。
(スクールでの低速バランス練習中と、オフロードは除いて)

2007年 秋 筑波山で駐車場に到着。足を着こうとしたら傾斜しててタチゴケ。これが初めての転け。
2007年 秋 正丸峠で、登ってきたバスが道幅いっぱいだった(ように見えた)のにびっくりして枯れ葉に突っ込んで転け。その後、帰り道でもゆるいカーブで滑ってずささーーーん。
2008年 2月頃?  止まろうとして落ち葉のところでキュッとブレーキかけて転け。
2008年 春 沼津で、すり抜けに着いていってて前の人が止まったからブレーキかけたら下が砂。転けて信号待ち中の宅急便の車に接触。許して貰えましたが。

このあたりまでは、超初心者だったので、おっかなびっくりだし、しょうがないかなって気はします。

2009年 夏頃? 鴻巣で。後ろの人がエンストしてるのに気を取られながら交差点で右折しようとして立ちごけ。 止まってるバイクは傾けると転けるのは当たり前ですね。
2009年 秋頃? 家から右に曲がりながら道路に出ようとしたらエンストして危うく転けそうになって根性で止めたけど、隣の人に見られた。 気が緩んでるとこういうことになる。
2009年 夏 スクールでコーススラロームの180°ターンの前にギュッと減速したらコース端に泥があった。バイクが恐ろしいダンスを踊ってズガガガガッシャーン! 高価なゴアテックスの合羽がビリビリに破れてショック。ヘルメットもガビガビになって買い換える羽目に。泥は怖いです~ というのを体感。自分のバイクじゃなくて良かった?
2009年 秋 峠で朝練中、結構な勢いからギューっと減速して左に倒したら、恐ろしい力でバイクが起き上がってきて、なすすべなく手がハンドルから離れて体が空中へ。ハイサイドってやつです。転がりながら着地、そのまま立ち上がれたのは奇跡。ヘルメットにかすり傷だけで済みました。ホネお君はハンドルが曲がり、エンジンガードはへしゃげるし、タンクは凹むし、かなりなダメージでしたが、とりあえず自走で帰れた。 

2011年 夏 R299の恐竜センター前。いい勢いで3番目を走ってたら先頭の人がいきなり止まったので、**km/hぐらいからフルブレーキ。目の前にテールが2つ見えてて、絶対ぶつかる! と思ったら後ろが思いっきり上がって追突はまぬがれましたが、自分は前転。またもや転がりながら着地して立ち上がった。ジャケットがびりびりに破れて、ヘルメットもがびがび。XR230はシートレールがゆがんで修理費3万円。バイクから離されるときに左の親指がひっかかったようで、親指の靱帯がいかれて、3ヶ月ほど納豆のたれの袋を破ることもできず瓶の蓋すら開けられず、1年ぐらいウィンカー操作を右手でやってました。 いつものツーリングと同じぐらいの車間でいい気分で走ってたのがいけなかった。先頭の人は初対面。急に止まるような人だとは知らず。それ以来、車間距離は十~分に開けるように心がけてます。

2012年 夏 帰宅したとき、狭い道から左の自宅に直角に入るために道の右に寄せて止まったら、どういうわけかそのまま右に傾いていって斜め向かいのお宅の車のボンネットを若干かすってしまった。軽いXR230なので、粘ってゆっくり転けたから小傷で済んだと思われる。気の緩みってやつと、右脚の筋力が戻ってなかったせいと思う。夜遅かったのでピンポン鳴らすのも申し訳ないと思い、その日はそのまま。翌朝見たら、ん~ ちょっと黒ずんだところが該当箇所か? そのままバックレてもばれないんじゃん? という悪魔のささやきに打ち勝って、とりあえず冷蔵庫に入ってた果物を持って謝りに行ったら、「え? どれ? あーこんなの、アハハ~ どうせボロだしいいですよ」て許してくれた。古いFitでよかった。ベンツとかBMだったら泣くわ。

とまあ、数えてみたらけっこうやってるなー。

ほとんどは、気をつけていれば防げるものばかりですが、あのハイサイド事件だけは、未だに分からない。

ツーリングじゃなくて練習中だったから、がんばり気味だったのは確か。いつもより速度も出てたし、ブレーキポイントも奥にしたから、てのが濃厚。減速しきっていないときに倒し込んだからかなぁ。でもやっぱり、うーむー。よくわからない。そのときは、勇気を出して自分の限界に挑戦する、てほどの気合いを入れてたわけじゃなくて、別に危ない走りをしてるつもりもなかったので。
だから、また同じ事をやらないという自信がない。けっこうトラウマ。

なので、あれ以来、ツーリングでは「あはは~ 気持ちいい~♪」と思えるところまでにしてます。 それじゃ練習にならないから、これ以上の上達は望めないのかも知れないけど、公道で「練習」するのもどうなん? て気もするし。

でも、先日のツーリングで、N男さんとN子さん(仮名)と話してたとき、「思った通りに曲がれると気持ちいいですよねぇ」と言ったら、いつもえらい勢いで視界から遠ざかっていくN子さんが「気持ちいいなんて思ったことがない、いつも必死で前の人を追っかけてる」ていうような意味のことを言ったからびっくり。 えー? 楽しくないの?ツーリングって修行なの? そうやってないと速くなれないの? 

確かにマスツーリングって、そういう心理になりやすい気がする。3~4人だとそんなことないと思うんですが、なんででしょう? マグロとかカツオみたいなもん? 人間も。

道が覚えられないとか、コースを考えられないとかっていう理由の他に大勢で走る魅力ってなんなのでしょう?いまだに、実は、わかりません。 ほんとは5人ぐらいまでが好きかな。だって、10人以上いたら話もしない人もいるし、どんなに気をつけてても周りに迷惑だし。




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