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DVDで。
松山ケンイチと妻夫木聡が主演のマジな映画です。
去年映画館でやってたんだっけ?

1970年前後の、大学でヘルメット被って「闘争」している人たちと
ジャーナリストたちの話。 
その当時ジャーナリストだった(今も)人の経験を書いた本が元になってて、
実際にあった事件にわりと忠実に作られているらしいです。


見ている間ずっと、「誰と、何と闘っているんだろう、この人たち」と思い続けていました。
ぜんぜん共感できませんでした。

真面目な学生が勧誘されて活動にはまり込んで
世の中を変えようと思い込むなんて、 根っこが「オウム」と一緒やん。

共感して欲しくなくて作られた映画なのかもな、とさえ思ったり。

「うーーん・・」 で終わりそうかなと思ってたところで
警察の取り調べのシーンで出てくる 「おおさこさん?」というセリフ。
あー、これが作者の言いたかったことなのかも、と思いなおし。
それと、最後の小料理屋のシーンがあったから、
この映画は見てよかった青春映画かな。


それにしても、松山ケンイチってすごい俳優ですね。若いのに。
役によって全く顔が変わるからビックリです。
(比喩的な「顔」じゃなくて、ほんとに「顔そのもの」が違うもんね)
デトロイト メタル シティのクラウザー様じゃないときの人と同一人物とは思えませんわ。

*4/16追記
で、きのう映画版「うさぎドロップ」を見て、「やっぱり顔が全然ちがう」と思いました。
映画自体は「特に面白くもない」という感想。芦田愛菜ちゃんはホント可愛かったから許す。
まんがやアニメ版はいいのかも知れないけどね。

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