完全版

お正月に娘が借りてきたので、「ニューシネマパラダイス」を観ました。

お～これいい映画だったよねぇ・・　娘以外の３人が口を揃え、
初めて観る娘は、「みんな、いい映画っていうよねぇ」。

やっぱりいいね～と楽しみつつ２時間ほど経過。　
大人になって故郷に帰ったサルバトーレ。
初恋の人、エレナの娘を町で見かけ・・・
あれ、　なんか違わない？　こんなに最後の方長かったっけ？
だんだんつまらなくなってきて、
少年期・青年期と容貌が似てなさ過ぎる。もうちょっと似た俳優はいなかったのか？
とか、お母さん年取り過ぎじゃない？　とか余計なことが気にかかってくる。
見終ったあと、「なんか、もっと感動したはずなのに・・おかしいな？？」と３人。
娘は「ストーカーじゃん。話くどいし」と。

あとでわかったんですが、この映画には劇場公開版のほかに、
完全版というのがあって、このDVDは完全版の方だったんですね。

いい映画だったのに・・　アルフレードと映画とサルバトーレの話だと思ってたのに、
大人になったエレナが出てくるなんて、「実はこうだったの」って５０分も費やすなんて、
だいなしや～。

でも、これが監督自身による「ディレクターズカット」だそうで。
え？　そういうテーマだったの？この話。