ほんとに最後！

日曜日（10月12日）は、平塚の河川敷で、ひろの引退試合。いいアジリティ日和でした。

去年から引退引退言い続け、狼少年か、て感じでここまで来ましたが、今度こそホントの引退です。13歳と７ヶ月。走ったり跳んだりする力も意欲も、ありあまるほどあるのですが。

最近のひろ、聴力の衰えが著しい。玄関ドアに張り付いて寝ているひろを、帰宅してドアを開けてからまたいでも、振動が伝わるまで気付かない。足音も、鍵を開ける音も、取っ手を引く音も、聞こえてません。


これまで１０年以上やってきた、後ろから追って声でコントロールするハンドリングは無理。視力は、まだましなので、今年になってから、なるべく、ひろの視界内に入り続けて視覚に訴えるハンドリングをする練習をしてきました。が、頼りの視力も、かなり怪しいもんです。夕暮れの原っぱで、フリスビーを取りに行って、ぜんぜん違う人の方に帰ろうとしたり。いくら犬がヤル気満々でも、競技としてのアジリティは難しくなってきました。　

なので、今回がほんとにほんとに最後の競技会です。

ひろAG1：


ジャッジと私の見分けが付かないようです。特に視野が狭まっているような。Aフレームに送り出したら前に見えるジャッジの方に行ってしまったし、シーソーの次に前に送ろうとしたのに左に立ってたジャッジの方に戻っていってから、匂いで知らない人と気づきパニクってます。で、呼んでも聞こえてないし。



クン、ひろ連続JP1:



何故かゼッケン番号が２番違いで、しかも、その間の人が欠席だったので、史上初の夫婦連続出走。

JPならジャッジがそばに来ないと思って安心してたら、スラロームの入り口ミスったあとで、私を見失い、近くにいたジャッジの方に。鼻先に手を持っていくまで気付かず。

でも、元気いっぱい走ってくれました。競技会はこれでおしまいにしますが、これからも練習は楽しんでいきますよ。